皆さんはどんな働き方をしていますか?
私は、月曜日から金曜日(9:30~18:00まで)フルタイムで働いています。
子供もから手が離れ子どもが土日も遊んでくれないので、土曜日夜に飲食のアルバイトを始めました。
そんなに働いてきつくない?と言われますが、家にじっとしている方が苦手で、外に出てお金ももらえるならと楽しんでいます。
本業は、通勤時間片道50分、アルバイトは通勤時間片道20分かかります。
通勤時間がないならその分働けるのでは?と思い在宅ワークってどうだろうと思いセミナーに参加しました。
在宅ワークのイメージ
在宅ワークは、自宅などで仕事を行うスタイルで通勤が不要。時間の柔軟性があります。
在宅ワークの基本概念
定義
自宅で業務を行う働き方で、企業に出社する必要がありません
雇用形態
正社員、業務委託、パートなど多様な形態があります
メリット
通勤時間の削減
自宅が職場になるため、通勤時間がゼロになり、その分を家事や育児に使えます
柔軟な勤務時間
自分のライフスタイルに合わせて働く時間を選べるため、育児や介護と両立しやすいです
主な仕事
データ入力
単純な入力作業が多く、未経験でも始めやすいです。成果報酬型が一般的で、効率よく働ける人に向いています
ライティングやコールセンター業務
自分のスキルを活かせる仕事も多く、選択肢が豊富です
注意点
収入の不安定さ
平均的には月収が10万円未満というデータもあり、安定した収入を得るには工夫が必要です
自己管理能力
仕事の受注から納品まで自己管理が求められます在宅ワークは、ライフスタイルに合わせた働き方として魅力的ですが、収入面や自己管理能力についても考慮する必要があります。
在宅ワークでの気がかり
家族とのコミュニケーション
在宅で仕事をすることを家族に伝え理解を得ること。作業中のトラブルを防ぐため
報酬と案件の選定
不自然に高い報酬案件は詐欺の可能性があるため注意が必要。特に「初心者OK」と歌っている場合は要確認。
健康管理
自宅で働くと外出機会が減り、健康に影響を及ぼす可能性があります。意識的に運動や外出を取り入れることが求められます。
スケジュール管理
依頼された仕事は必ず納期を守る必要があります。遅延は信頼を損なうため、余裕をもったスケジュール設定が重要です。
情報共有とセキュリティ
定期的に進捗状況を報告し、情報共有を行うことで信頼関係が築けます。また、機密情報の取り扱いには最新の注意が必要です。
在宅ワーク例
IT系
• プログラマー: プログラミング言語を使用してソフトウェアやアプリを開発します。
• システムエンジニア: システムの設計、開発、運用を行い、クライアントとの折衝も含まれます。
• Webマーケティング: ウェブ上での営業活動を行い、デジタルプラットフォームを活用します。
クリエイティブ系
• Webデザイナー: ウェブサイトやアプリのデザインを行う職種で、リモートでの作業が可能です。
• イラストレーター: メディアや商品に使用するイラストを制作します。
• Webライター: オンライン媒体向けの記事を書く仕事で、取材やコミュニケーションが必要な場合もあります。
サービス系
• コールセンター業務: 電話やチャットで顧客対応を行う仕事で、未経験者でも始めやすいです。
• インサイドセールス: 見込み顧客への営業活動を電話やメールで行います。
• メールオペレーター: メールやチャットを通じて顧客とコミュニケーションを取ります。
事務系
• データ入力: 指定されたフォーマットに情報を入力する作業で、未経験者でも取り組みやすいです。
• テープ起こし: 音声データを文字に起こす作業です。
これらの職種は、自宅でできるため、ライフスタイルに合わせて働くことが可能です。
手作業の在宅ワークの種類
シール貼り
• 内容: 商品や封書にシールやラベルを貼る作業。
• 報酬: 1個あたり0.1円から0.2円。
値札つけ
• 内容: 商品に値札を付ける作業。
• 報酬: 4円から。
バリ取り
• 内容: プラスチック製品などの不要部分を取り除く作業。
• 報酬: 0.2円から10円。
パッキング・袋詰め
• 内容: 商品を袋に詰めたり、梱包する作業。
• 報酬: 0.3円から20円。
おでんの具や昆布結び
• 内容: 食品の準備作業。
• 報酬: 0.5円。
文房具組み立て
• 内容: 文房具を組み立てる作業。
• 報酬: 0.5円から1円。
カプセル詰め
• 内容: ガチャガチャ用のおもちゃや景品をカプセルに詰める作業。
• 報酬: 約1円。
これらの手作業は、特別なスキルがなくても始められ、主婦やシニア世代にも人気があります。自宅でできるため、空いた時間を利用して収入を得ることが可能です。
手作業の在宅ワークの探し方
内職斡旋所の利用
• 地域の内職斡旋所: 各都道府県や市区町村が運営している内職斡旋所を利用することで、地元の企業からの内職情報を得ることができます。これにより、信頼性の高い案件を見つけやすくなります。
求人サイトやクラウドソーシング
• 求人情報サイト: 「バイトル」や「Indeed」などの求人サイトで「在宅」や「内職」といったキーワードで検索することで、手作業の案件を見つけることができます。
• クラウドソーシングサービス: 「クラウドワークス」や「ランサーズ」などのクラウドソーシングサイトでは、軽作業や内職として募集されている案件が掲載されています。
SNSやコミュニティ
• SNSグループ: FacebookやTwitterなどで、「在宅ワーク」「内職」関連のグループに参加することで、他の在宅ワーカーから情報を得たり、案件を紹介してもらったりできます。
アルバイト情報誌
• 地域の情報誌: 地元のアルバイト情報誌や新聞の折込広告にも、手作業系の内職募集が掲載されていることがあります。
直接企業に問い合わせ
• 企業への問い合わせ: 手作業を行っている企業に直接問い合わせることで、在宅でできる内職の有無を確認することも可能です。
これらの方法を活用することで、自分に合った手作業の在宅ワークを見つけることができるでしょう。注意点として、悪徳業者には気を付ける必要がありますので、信頼できる情報源から探すことが重要です。
どんなところで在宅ワークしている?
在宅ワークを行う場所にはさまざまな選択肢があります。以下に、主な場所とその特徴をまとめました。
自宅 通勤時間がゼロで、リラックスした環境。ただし、集中力が欠けることも。
コワーキングスペース 共有のオフィススペースで、Wi-Fiや電源が完備。コミュニティ形成やネットワーキングも可能。
カフェ 低コストで短時間の作業に最適。飲食代のみで利用できるが、混雑時は集中しづらい。
ビジネスホテル 完全個室で静かな環境が確保できる。宿泊施設のサービスも利用可能。
図書館 無料で静かな環境が整っているが、利用ルールに制限がある場合も。
レンタルスペース プライベートな空間を借りられる。会議や長時間作業に適しているが、費用がかかる。
カラオケ店 防音効果があり、集中できる環境。作業の合間に歌うこともできるユニークな選択肢。
サテライトオフィス 本社から離れた小規模オフィスで、オフィス環境を維持しつつ通勤を軽減できる。
新幹線オフィス車両 移動中でも仕事ができる特別な車両で、周囲を気にせず作業可能。
駅のテレワークブース 短時間利用が可能な個室で、電源やWi-Fiが整っているため便利。
これらの場所は、それぞれ異なるメリットとデメリットがありますので、自分のライフスタイルや業務内容に合わせて最適な環境を選ぶことが重要です。
在宅ワークに必要なもの
パソコン 業務に適した性能のPCが必要。データ処理や文書作成に必須です。
インターネット回線 高速で安定したネット環境が不可欠。ビデオ会議やファイルのやり取りに必要です。
イヤフォン・ヘッドフォン オンライン会議での音声のクリアさを保つため、ノイズキャンセリング機能があると便利です。
業務用ソフトウェア・ツール 文書作成ソフトやチャットツールなど、業務に必要なソフトを準備することで効率的に作業できます。
デスクとチェア 快適な作業環境を整えるため、体に合ったデスクと椅子が重要です。長時間作業するため、 ergonomicsも考慮。
プリンター・スキャナー 必要に応じて資料を印刷したり、デジタル化するために便利です。
シュレッダー 機密情報を含む書類を安全に処理するために必要です。
これらを整えることで、快適で効率的な在宅ワーク環境を構築できます。
在宅ワークのメリット
柔軟な働き方
自分のライフスタイルに合わせて勤務時間を調整できるため、育児や介護との両立がしやすい
通勤不要
通勤時間がゼロになり、
• コスト削減: 通勤費や外食費がかからず、経済的な負担が軽減される
• 自宅環境の選択: 自分の好きな環境で作業できるため、快適さを追求できる
在宅ワークのデメリット
• 集中力の欠如:
家族や同居人の影響で集中できない場合がある
特に小さな子どもがいる家庭では育児との両立が難しいことも。
自己管理の難しさ
誘惑に負けやすく、仕事の進捗管理が難しいことがある
コミュニケーション不足
同僚との対面でのコミュニケーションが減少し、孤独感を感じることもある
収入の不安定さ
特にフリーランスの場合、収入が安定しにくいことがある
これらのポイントを考慮することで、在宅ワークのメリットを最大限に活かしつつ、デメリットを軽減する方法を見つけることができます。
在宅ワークに向いている人
自己管理ができる人 自分で計画を立て、タスクを管理できる能力が求められます。
コツコツ真面目に取り組める人 誘惑に負けず、集中して作業を続けられる人が向いています。
モチベーションを維持できる人 一人での作業でも自発的に働ける人が適しています。
時間管理能力が高い人 タスクの進捗を見極め、適切な休憩を挟むことができる能力が必要です。
高いスキルや専門性を持つ人 デザインやプログラミングなど、特定のスキルを持つことで仕事を受注しやすくなります。
子育てや介護で忙しい人 通勤が不要なため、家庭の事情と両立しやすいです。
在宅ワークに向いていない人
コミュニケーションスキルが低い人 テキストでのやり取りが多いため、誤解を避けるためのコミュニケーション能力が求められます。
自己主導で動けない人 指示待ちになりがちな人は、在宅環境では作業が進まないことがあります。
だらけ癖のある人 自宅での誘惑に負けてしまうと、仕事が進まなくなります。
環境整備に金銭的余裕がない人 必要な機材やインターネット環境を整えるための資金が不足していると難しいです。
レスポンスが遅い人 迅速なコミュニケーションが求められるため、反応が遅いとプロジェクト全体に影響します。
在宅ワークのぐっとケース
• 業務に集中できる: 問い合わせや雑用、会議が減り、自分のペースで黙々と仕事に取り組むことができるため、効率が向上する。
• 早く仕事を終わらせる意識: 自宅での作業により、時間を有効に使い、早く仕事を終わらせたいというモチベーションが高まる。
• ライフスタイルの充実: 家事や育児と両立しながら働けるため、プライベートも充実させやすい。
在宅ワークのバットケース
• コミュニケーション不足: オフィスでの対面コミュニケーションが減少し、情報共有や相談が難しくなることがある。
• 自己管理の難しさ: 自宅での誘惑に負けてしまい、ダラダラと作業してしまうことが多くなる。
• 孤独感の増加: 一人で作業することで孤独感を感じやすく、モチベーションが下がることもある。
在宅ワークに特別なスキルが必要か?
特別なスキルが必要な場合
• 専門的な職種: プログラミング、Webデザイン、ライティング(特にSEO対策を考慮したもの)などは、専門的な知識や技術が求められます。
• 使用するソフトウェア: デザインソフト(IllustratorやPhotoshop)やプログラミング言語の習得が必要です。
• コミュニケーション能力: クライアントとのやり取りが多いため、円滑なコミュニケーションが不可欠です。
特別なスキルが不要な場合
• 簡単な作業: データ入力、シール貼り、文字起こしなどは特別なスキルをほとんど必要としません。
• 短時間でできる仕事: アンケート調査やポイントサイト利用などは、特別な知識がなくても行えるため、初心者でも取り組みやすいです。
基本的に必要なスキル
• 基本的なパソコンスキル: タイピングやメールの操作など、最低限のPC操作が求められます。
• 自己管理能力: 自宅での作業環境では自己管理能力が重要です。スケジュールを守り、自分でタスクを管理する能力が必要です。
在宅ワークの選び方・探し方
目的を明確にする
• 収入の目標: 生活費を補うためか、趣味の延長か、目的に応じた仕事を選ぶことが重要です。
• ライフスタイルとの調和: 家事や育児との両立を考慮し、自分の時間に合った仕事を選びましょう。
自分に合った仕事を見つける
• 興味や得意分野: 自分が好きなことや得意なことを考え、それに関連する職種を探すと続けやすいです。
• スキルの有無: 特別なスキルが必要ない仕事から始めるのも良い選択です。
リスクを考える
• 初期投資の少ない仕事: 在庫を持たないデータ入力やライティングなど、リスクが少ない仕事から始めることをお勧めします。
長期的な視点で選ぶ
• スキルアップにつながる仕事: 将来的に独立やキャリアアップにつながるような職種も視野に入れましょう。
求人サイトやクラウドソーシング
• 専用サイト利用: クラウドワークスやランサーズなどで、自分に合った案件を探すことができます。
• 求人情報サイト: Indeedやバイトルなどで「在宅」や「副業」と検索してみましょう。
SNSやコミュニティ
• SNSグループ参加: Facebookなどで在宅ワーク関連のグループに参加し、情報交換や案件紹介を受けることが可能です。
直接企業に問い合わせ
• 企業へのアプローチ: 興味のある企業に直接問い合わせて、在宅勤務の可能性を確認する方法もあります。
内職斡旋所の利用
• 地域の内職斡旋所: 地元で提供されている内職情報を活用することで、信頼性の高い案件を見つけられます。
これらのポイントと方法を参考にして、自分に合った在宅ワークを見つけてみてください。
まとめ
在宅ワークについて、色々知ることができました。
今日のセミナーでは、実際在宅ワークをされている2人が登壇されて、現状を話してくださいました。
なかなか在宅ワークをしている人とお会いすることがないので、貴重な話でした。
・子どもが小さいと病気の時どうしているのか
そもそも同じような年齢の子がいるので急な発熱に理解がある。
・1人で抱え込む仕事が無いようにし、何人かが対応できるので、頼みやすい環境にある。・このままずっとこの働き方をするのかわからない。
・会社にいるとできないことにも挑戦し成長している感じがするが、在宅ワークをしているとできることをするのであまり成長が感じられない。
などいいこと、悪いことも話を聞くことができました。
最後に、4人一組でグループワークがありました。1人は30代の方で、ご主人が転勤族なので全国どこででも働ける働きかたをしたい方、一人はお子さんが来年小学校1年生になるので低学年までは家で仕事をして時間に融通が利く働き方をしたい方、もう一人は心理学を学んでいるのでカウンセラーとして働きたい方、私は本業をしながら家で月5万円ほど収入がほしい等、在宅ワークと言ってもいろいろな入り口があるのだなと勉強になりました。
あと2回在宅ワークセミナーがあるので、楽しみです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。