Adoさんの全国ツアー「モナ・リザの横顔」に行ってきました。
2024.9.15 マリンメッセ福岡A館
10月13日に神奈川・Kアリーナ横浜での千秋楽までセットリストやギターを弾いたことなどSNSに上げないでほしいというAdoさんの願い通りほとんど情報がない中でのライブでした。
私は、セットリストを自分で作って予習してライブに望むタイプで、何も知らない中でのライブは不安でしたが、圧倒的な歌声とシルエットしか見えない中での素晴らしいダンスに釘付けでした。
残夢
7月10日発売
Ado【コメント】
これまで『狂言』、『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』、『Adoの歌ってみたアルバム』と出させていただきましたが、オリジナルアルバムは意外にもまだ2ndということで、また1stの時からパワーアップしたAdoの世界観を楽しんでいただければと思っております。
『残夢』は実在する言葉で、
見果てなかった夢。目覚めてなお心に残る夢。という意味があります。
私はこの言葉がずっと好きで、自分の人生の中で叶えてきた夢、叶わなかった青春を表しているなと、思っていました。
色んなものが過去となり、過去として美化されて、眩しく輝いていくこと、そんなずっと1人で活動をしてきた自分の中の切ない思いと同時に、Adoの存在が、歌が、曲が、ボカロが、歌い手が、アルバムを聴く皆さんにとって心に残る夢であって欲しい……『残夢』であってほしいと思い、このタイトルをつけました。
引用X
ライブまで数カ月は、「狂言」と「残夢」のアルバムを交互に通勤時聞いて過ごしました。
「残夢」からは、「アタシは問題作」「ルル」「向日葵」など歌ってくれたら嬉しいなぁと思っていました。
グッズ・ガチャガチャ
14時に現地に着き、グッズはそんなに並んでいない雰囲気でしたが、予め予約が必要で、15時から予約がない人も買えるようでした。
ですがその時点で、現地でしか買えないキーホルダーと扇子は売り切れでした。
ガチャガチャは水色で普通のガチャガチャより大きめで、ボールチェーンのキーホルダーが当たりました。(う、うれしい…)
衣装とフォトスポット
衣装の展示がありました。見るところと衣装が少し離れたところだったのでもう少し近くで見たかったです。レースがふんだんに使われていてとても可愛かったです。衣装のマネキンを見て、このぐらいの身長かな?と勝手に妄想してしまいました。(すみません)
フォトスポットのほうもグッズが買えなくて一緒に撮れず残念でしたが、お兄さんが1人1人撮ってくれ記念になりました。(扇子広げて撮りたかった~)
開演前から楽しませてくれますね~
ファントムシータ
ファントムシータ
17:00開演でしたが、数分前(多分)にAdoさんがプロデュースしている、ファントムシータが2曲披露しました。
歌もダンスもよく構想されているのがわかりとても楽しめました。
びっくりしたのはMCがすごい。あれだけ観客がいる中で、噛まずに自己紹介などできるだけで母親のような気分になり泣きそうになりました💦
帰ってからYouTubeやAdoさんとのレコーディング風景など見させてもらいました。
ステージとはまた違う素の女の子たちの姿もあり、歌唱力もありみんなに知ってもらってどんどん売れてほしいと思いました。
なんと11月1日に日本武道館で単独ライブをするようですので、気になる方はぜひ…
ファントムシータ 1st LIVE 2024 「ハイネ」チケット一般発売についてのお知らせ|株式会社クラウドナイン(Cloud Nine inc.) (cloud9pro.co.jp)
いよいよ開幕
「Ado JAPAN TOUR 2024『モナ・リザの横顔』」の様子。Photo by Viola Kam(V’z Twinkle)
マリンメッセ福岡でのライブは何度も行ってますが、スタンドA席は初めてで、アリーナの席分遠いですが正面からステージを見ることができました。
檻のようなボックスの中で所狭しと踊り、歌うAdoさんの姿が印象的でした。
多分普通に踊るより数倍体力がいると思います。
私の隣の20代前半くらいの若い男性が、友達に過去のライブの様子など色々解説しているのが、面白かったです(内容は覚えていません)
私は、ステージのスクリーンやライトなどあまりよく分かりませんが、一緒に行った友人は、「あのステージセットにスクリーン、レーザーライトすごいよ」と盛り上がって語っていました。
そう言われてみれば、他のライブにはない光の動きや、スクリーンの大きさなど凄いことに気づけました。(友人ありがとう)
セットリスト
1.心という名の不可解
2.逆光
3.唱
4.ウタカタララバイ
5.リベリオン
6.過学習
7.会いたくて
8.フェイキング・オブ・コメディ
9.ハングリーニコル (Sover)
10.MIRROR
11.ルル
12.アタシは問題作
13.クラクラ
14.ショコラカタブラ
15.抜け空
16.夜のピ☆エ☆ロ
17.オールナイトレディオ
18.Value
19.立ち入り禁止
20.FREEDOMアンコール
21.Hello Signals
22.あのバンド (結束バンド)
23.初夏 (新曲)引用元:x
「Ado JAPAN TOUR 2024『モナ・リザの横顔』」の様子。Photo by Viola Kam(V’z Twinkle)
私は、ワンピースも好きで映画も見に行きました。
ワンピースの映画の中で一番好きな「逆光」を生で聞けて最高でした。
「向日葵」は聞けませんでしたが、「アタシは問題作」「ルル」は聞けてよかったです。
「アタシは問題作」は、車で聞いていると最後の「あんたはどうだい」が聞こえていなかったので生声で聞けて感動しました。(ライブだけの演出かと思いましたが、家に帰って聞くと、きちんと聞こえました)
「ルル」は、映像がダイナミックでサビの時の絵が押し寄せてくる感じで忘れられない1曲になりました。
アンコールは、ギターをもって登場しました。ギターを持っている姿に違和感はなかったですが、ステージでギターを弾くのは初めてとのこと、そんなことは感じられないほど素晴らしい演奏でした。
最後の曲「初夏」は17歳の時に作った歌を、今のAdoさんが手を入れて過去と現在のAdoさんが協力して作った曲だそうです。
歌詞がスクリーンに映し出され、始めて聞く曲ですが何か心に染みる曲でした。
MC
AdoさんのMCは、自分の心の中を伝えようとする姿が感じられ、じっと聞き入ってしまいました。
「モナ・リザの横顔」というツアータイトルをつけたのは、誰もが知っている「モナ・リザ」も横顔は誰も見たことがない。
Adoさん自身、誰も見たことがない新しい自分の一面をみてほしくて、一度諦めたギターにも最挑戦したと言っていました。
何度も「自分を愛せるようになるために」「自分を好きになるために」という言葉を使っていました。過去と未来という言葉も何度か出てきました。
いつか自分自身を好きになったことを報告してくれることがこれからの楽しみです。未来の自分ではなく、今の自分(すごいことしてますよ)を好きになって下さいね。
まとめ
初めてのAdoさんのライブでしたが、歌声とシルエットのダンスが忘れられない素晴らしいライブでした。
楽しすぎてあっという間すぎました。
男女比はやはり男性の方が若干多く感じ、年齢層も20代から30代が多いように感じました。(主観ですので違ったらすみません)
小学生くらいのお子様も何人か来ていました。(憧れますよね)
ですが、私のように50代の人も20代のお子さんと来ていたり、女性同士で来ていたりしていました。
ドレスコードは薔薇ということで、青い薔薇のブローチをつけて楽しみました。
10月24日に22歳を迎えるというAdoさんへ。
少し早いですが「お誕生日おめでとうございます!生まれてきてくれて、歌を歌ってくれてありがとうございます。Adoさんのおっしゃる素敵な未来を見せてもらえるのを楽しみにしています。これからも健康に気を付けて、無理せずAdoさんらしく楽しんでくださいね。ずっと応援しています。」
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事を書いている間ずっと「アタシは問題作」が頭の中でリピートされていました。