2025/7/24

転職は、“私らしい働き方”を選ぶための手段

〜やみくもに転職を勧めるのではなく〜 「子どもが大きくなったから、もう少し働きたい」「今の職場、制度はあるけど…なんだか使いづらい」「キャリアも大事にしたい。でも家族も大切にしたい」 こうした相談を受けるたびに、私は思います。転職は、我慢の限界で仕方なくするものではなく、“これからの自分”を選ぶ手段なのだと。 焦らなくていい。大切なのは「どう働きたいか」 働き方には“正解”がありません。 バリバリ働きたいとき 家庭と両立しながら働きたいとき 自分の時間も大切にしたいとき どれも間違いではありません。だけど ...

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2025/6/23

シングルマザーだって1人になりたい!

シングルマザーが「1人になりたい」と思うのは、わがままじゃない。 家事、育児、仕事、そして子どもの将来への責任――。一日中、だれかのために動いていると、ふとした瞬間に思うんです。 「お願いだから、5分でいいから1人にして…」「声をかけられるのが、もうしんどい…」 そんな自分を「母親なのにこんなこと思っちゃだめだ」と責めたことはありませんか? でもそれ、本当にダメなことなんでしょうか? シングルマザーが「1人になりたい」と思うのはこんなとき シングルマザーが「誰にも話しかけられたくない」「1人にして…」と感 ...

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2025/5/29

在宅、時短、不登校…ひとり親が“本当に探している仕事”とは?

はじめに:相談現場から見える「働きたくても働けない現実」 「ひとり親でも働ける仕事を探したい」 そう言って相談に来られる方の多くが、すでにギリギリの生活をしています。 最近特に多いのが、不登校の子どもを抱えるひとり親のご相談です。 両親がそろっていれば、どちらかが対応することもできますが、ひとり親の場合はそうはいきません。 兄弟が多い家族等は今日食べるものにも困るのに働くところがないという事実… そんな中で「今すぐ働かなければ」と焦っても、実際に選べる仕事は限られています。 中には、障害のあるお子さんを育 ...

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2025/5/29

非課税でいたい?手当は減らしたくない?ひとり親の就職相談でよくある質問まとめ

ひとり親として日々子育てと仕事に奮闘する中で、ふとした瞬間に「このままの働き方で大丈夫かな?」と不安になることはありませんか? 私自身、二人の子どもを育てながら働いてきました。上の子が高校を卒業して就職した際、児童扶養手当が大幅に減額され、翌年には一部支給も受けられなくなった経験があります。当時は驚きと戸惑いでいっぱいでした。 このブログでは、ひとり親家庭が知っておくべき「収入と手当の関係」について、私の体験を交えながらわかりやすく解説していきます。 ひとり親の方の就職相談を受ける中で一番多い「非課税のま ...

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2025/4/26

【おすすめ】 「そういうゲーム」ヨシタケシンスケ先生

保育士をやめて一番残念なことは、めっきり絵本を読む機会が減ってしまったことです。 毎日色々な絵本を暗記できるほど読んでいたのが噓のようです。 最近昼休みは職場近くにあるイオンの中にある本屋さんに行って絵本を見るようになりました。 どうしてかというと、私も絵本を書いてみたいと昔から思っていて、絵本のストーリー部門に応募するようになったからです。(今までに3つ応募しました。) 絵本大賞 なぜストーリー部門かと言うと、絵が絶望的に描けないからです。 そしてこの度私の絵本の絵を描いてくれるというクリエーターさんと ...

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【おすすめ】 「そういうゲーム」ヨシタケシンスケ先生

えまる
こんにちは!えまるです。
※本サイトはアフェリエイト広告を利用しています。

保育士をやめて一番残念なことは、めっきり絵本を読む機会が減ってしまったことです。

毎日色々な絵本を暗記できるほど読んでいたのが噓のようです。

最近昼休みは職場近くにあるイオンの中にある本屋さんに行って絵本を見るようになりました。

どうしてかというと、私も絵本を書いてみたいと昔から思っていて、絵本のストーリー部門に応募するようになったからです。(今までに3つ応募しました。)

絵本大賞

なぜストーリー部門かと言うと、絵が絶望的に描けないからです。

そしてこの度私の絵本の絵を描いてくれるというクリエーターさんと出会うことができ、

Kindleで絵本を出版してみることにしたんです。

そのために、絵本のサイズや字のテキストなどを参考にするため絵本を購入しようと思い、毎日本屋に通っているのです。

 

本屋さんに毎日通うようになって、絵本も季節や新刊がでるタイミングで棚のラインナップが変わっているということに気づきました。

春は桜や入学、5月は母の日やこいのぼりなど、保育園にいる時のように季節を感じられるようになりました。

本屋さんって素敵ですよね。

その中で購入した、とっておきの絵本を紹介したいと思います。

それは、ヨシタケシンスケさんの「そういうゲーム」です。

 

この本は小さい子に読み聞かせでもきっと楽しいと思いますが、お母さんお父さんに読んでほしいです。

ヨシタケシンスケさんの絵本は、気になってはいましたが、手に取ったことがなかったので衝撃的でした。

「えっ、このゲーム私したことある」ぱらぱらめくるたびに親近感…

みなさんも人生で何度か経験あるのではないでしょうか?

ここでわたしのゲームを紹介します。

一人っ子だからなのか、いままでたくさんの「そういうゲーム」をしてきました。

ダ・ヴィンチWeb

ダ・ヴィンチWebでヨシタケシンスケさんと尾崎世界観さんの対談を読ませていただきました。

ヨシタケシンスケ(以下、ヨシタケ) 今作に限ったことではないのですが、僕がやりたいのはフォーマットの提案なんですよ。「こういう受け止め方、かわし方もあるけどどうでしょう?」っていう。今作でいえば、僕自身が心配性だったり物事を大袈裟にとらえたりと、必要以上に身構えてしまう毎日のなかで、どうすればもうちょっと気楽に生きていけるかを考えた結果、日常を小刻みにして、ゲームに置き換えてしまえばいいんじゃない? 別に負けても誰かに殺されるわけじゃないんだし、と思ったところから始まりました

尾崎世界観(以下、尾崎) いい意味で、ゲームに一貫性がないですよね。「こういう流れなのかな」と予想したとたん、まるで関係ないゲームが提案されてひっくりかえされる。そしてどんどん「勝ち」という言葉の意味が広がっていく。これは今作に限らず、ヨシタケさんの作品には、言葉が内包するものを見直し、ふくらませていく力がありますよね。

ヨシタケ ありがとうございます。それも、そうであればいいな、と思っていることです。今作も、読んでいるうちに「勝ちってなんだ?」とみなさんがわからなくなるくらいがいいなあ、と思っていて。そもそも勝ったところで嬉しくないゲームも、たくさんあるじゃないですか。自分にとっての勝ちとはなんなのか、自分はそもそもなんのゲームをやっているのか、と考えるきっかけになったらいいな、とも思っています。

ヨシタケ 自分を甘やかす口実を、いくらでもつくったらいいと思うんですよ。どんなにつらくても今日は二度とこないんだから大丈夫、明日ものすごくいやなことがあっても一日は24時間で終わるんだから大丈夫、だってそういうゲームなんだからって考えると、自分の気持ちに区切りもつけられる。俺の一生はハズレだと考えるとものすごくつらいだろうけれど、500年後には自分が生きていたことで何かものすごい価値が生まれるかもしれない、人生という枠をどれだけ伸ばして考えられるかで「勝ち」が決まるゲームなんだと考えたら、少し見える景色も変わるかもしれない。一般的な損得の尺度ではないところで勝負する、というのは一つの救いになるような気がしています。

参照 ダ・ヴィンチWeb

「自分を甘やかす口実を、いくらでもつくったらいい」という言葉に感動しました。

ぜひ、手に取って全部読んで、そして自分の「そういうゲーム」を自分を甘やかすために考えてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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