R2年9月に軽自動車を5年ローンで購入しました。
R6年9月にディーラーで点検があると聞き、車を持って行きました。
4月に完済して何も連絡がないので、その時に車の名義変更がどうなっているか聞きました。
どうして聞いたかというと、R2年に親戚が亡くなり、親類が近くにいなかったため車の処分を頼まれました。
車って簡単に処分できると思っていましたが、まず使用者と所有者を確認してくださいと言われ、確認すると使用者は親戚、所有者はディーラーになっていました。
払い込みはずいぶん前に終わっているはずなのに、おかしいとは思いましたが、言われるままにディーラーに連絡し(そのディーラーも転居していて色々電話を回されました)事情を話して名義変更してやっと亡くなった人が所有者になりました。
この時点で、他の親戚がまだ乗れるならその車を譲って欲しいと言ってくれたので、譲ることができました。
そんなこともあり、もし私が亡くなったときに名義変更できてなかったら、子どもたちが苦労するかもと思い、ディーラーに行くついでに名義変更をしておこうと思い質問しました。
するとディーラーさんは、あまりいい顔をせず、どうして名義変更するのか聞かれました。
それで上記の話をして、大変だったことを伝えました。
そうするとディーラーさんも納得してくれたようで、そのあとは印鑑を持ってきてほしいと言われ書類に記入し、1週間ほどで名義変更ができました。
ディーラーさん曰く、なぜ名義変更がすぐ行われないかというと、次に車を買うときの名義変更で、ディーラーに一度連絡が必要になり、車の買い替えの時期を知り、次の車の提案ができるチャンスがもらえるとのことでした。
名義変更していない場合
車の買い替えを検討する
↓
所有者がディーラーになっていると知る
↓
ディーラーに連絡
↓
ディーラーが買い替えを検討していることを知る
↓
新しい車を提案するチャンスがもらえる
ということになるそうです。
みんながみんなその理由ではないのかもしれませんが、もし必要でしたら車の名義変更をお勧めします。
カーローンを一括返済した後、車を自分名義に変更するかどうか迷っている方も多いのではないでしょうか。
ここでは、名義変更のメリットとデメリットを詳しく解説します。
メリット
車の所有権が得られる
信販系ローンやディーラーローンを利用していた場合、一括返済後に名義変更することで、車の所有権を完全に得ることができます
- 車の売却や廃車を自由に行える
- 車の改造が自由にできる
- 車検証や自動車保険の名義人欄が自分の名前になる
車の売却や乗り換えが容易に
名義変更により、車を自由に売却したり乗り換えたりすることができるようになります
手続きの簡素化
車の所有者が自分になることで、今後の各種手続きが簡素化されます。例えば、車の売却や廃車の際に、ローン会社を介する必要がなくなります。
デメリット
手続きの手間と費用
名義変更には一定の手間と費用がかかります。必要な書類を揃え、陸運局への申請を行う必要があります
即時の金銭的メリットがない
名義変更自体に即時の金銭的メリットはありません。一括返済による大きな出費の直後であることを考えると、追加の費用負担を避けたい方もいるかもしれません
まとめ
カーローン一括返済後の名義変更は、車の所有権を完全に得られるという大きなメリットがあります。
特に、将来的に車の売却や乗り換えを考えている方にとっては、名義変更を行うメリットが大きいと言えるでしょう。
一方で、手続きの手間や費用がかかるというデメリットもあります。
一括返済による出費の直後であることを考慮し、自身の状況に応じて判断することが重要です。
最終的には、将来の車の利用計画や経済状況を踏まえて、名義変更のタイミングを検討するのが賢明です。
名義変更をしないことで生じる不便さを避けたい場合は、できるだけ早めに手続きを行うことをおすすめします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
どなたかの参考になれば嬉しいです。