幸せに結婚して、望んで妊娠して10ヶ月お腹にいるときまで可愛かったのに、いざ産まれてみると全く可愛く感じない人。
結婚せずに相手もわからず妊娠してしまい、気づいたら中絶できずに産んでしまった人。
理由はたくさんあると思います。
周りのお母さんたちは、子どもを愛しているように見えるのに、自分だけ自分が産んだ子を可愛く思えないなんて、おかしいのではと悩んでいるお母さんもいると思います。
まだ泣いてばかりで可愛いと感じられないだけかもしれませんし、お母さんのホルモンの関係かもしれません。自分を責めなくて大丈夫です。
でも、お母さんの健康と赤ちゃんの健康が守れなさそうなときは、すぐに誰かに相談してください。
市役所の子ども関係のところでも、産んだ病院でも、児童相談所でもどこでも大丈夫です。少し離れてみることをお勧めします。
お母さんも赤ちゃんも健康に問題はなく、誰かに相談できているときは、ただ抱きしめてあげてください。最初から母性を感じないだけかもしれません。抱いていて温かいことや、にっこり笑った姿を見たら、お母さんもつられて笑えるかもしれません。いのちのおとを聞いてみてください。
色々な親子の形があります。
今は孤育てという言葉もあり、お母さんたちは誰にも相談できずに大変だと思います。
独りじゃないですよ。できないときはできないって言っていいと思います。旦那さんや両親や役所の人に頼ってくださいね。
内田麟太郎先生の「まねっこでいいから」の絵本を読んで涙が出ました。読んでみてくださいね。