2025/8/24

転職したい気持ちと向き合う ― 動くべき人、様子を見る人、辞めない方がいい人

「仕事を辞めたい」「転職したい」という気持ちは、子育てや家事、家庭の事情を抱える方にとってより切実です。 きっとこの記事を読んでくださっている方は、いま転職に迷っているのではないでしょうか。 私も何度か転職を経験してきましたが、その中には「前の方がよかったな」と思ってしまった転職もありました。 辞める前は、どうしても嫌なところばかりが目についてしまい、良い面がまるで見えなくなってしまうんです。でも不思議なことに、いざ辞めてみると――新しい環境と比べる中で、初めて前の職場の良さに気づくことがありました。 「 ...

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2025/7/24

転職は、“私らしい働き方”を選ぶための手段

〜やみくもに転職を勧めるのではなく〜 「子どもが大きくなったから、もう少し働きたい」「今の職場、制度はあるけど…なんだか使いづらい」「キャリアも大事にしたい。でも家族も大切にしたい」 こうした相談を受けるたびに、私は思います。転職は、我慢の限界で仕方なくするものではなく、“これからの自分”を選ぶ手段なのだと。 焦らなくていい。大切なのは「どう働きたいか」 働き方には“正解”がありません。 バリバリ働きたいとき 家庭と両立しながら働きたいとき 自分の時間も大切にしたいとき どれも間違いではありません。だけど ...

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2025/6/23

シングルマザーだって1人になりたい!

シングルマザーが「1人になりたい」と思うのは、わがままじゃない。 家事、育児、仕事、そして子どもの将来への責任――。一日中、だれかのために動いていると、ふとした瞬間に思うんです。 「お願いだから、5分でいいから1人にして…」「声をかけられるのが、もうしんどい…」 そんな自分を「母親なのにこんなこと思っちゃだめだ」と責めたことはありませんか? でもそれ、本当にダメなことなんでしょうか? シングルマザーが「1人になりたい」と思うのはこんなとき シングルマザーが「誰にも話しかけられたくない」「1人にして…」と感 ...

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2025/5/29

在宅、時短、不登校…ひとり親が“本当に探している仕事”とは?

はじめに:相談現場から見える「働きたくても働けない現実」 「ひとり親でも働ける仕事を探したい」 そう言って相談に来られる方の多くが、すでにギリギリの生活をしています。 最近特に多いのが、不登校の子どもを抱えるひとり親のご相談です。 両親がそろっていれば、どちらかが対応することもできますが、ひとり親の場合はそうはいきません。 兄弟が多い家族等は今日食べるものにも困るのに働くところがないという事実… そんな中で「今すぐ働かなければ」と焦っても、実際に選べる仕事は限られています。 中には、障害のあるお子さんを育 ...

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2025/5/29

非課税でいたい?手当は減らしたくない?ひとり親の就職相談でよくある質問まとめ

ひとり親として日々子育てと仕事に奮闘する中で、ふとした瞬間に「このままの働き方で大丈夫かな?」と不安になることはありませんか? 私自身、二人の子どもを育てながら働いてきました。上の子が高校を卒業して就職した際、児童扶養手当が大幅に減額され、翌年には一部支給も受けられなくなった経験があります。当時は驚きと戸惑いでいっぱいでした。 このブログでは、ひとり親家庭が知っておくべき「収入と手当の関係」について、私の体験を交えながらわかりやすく解説していきます。 ひとり親の方の就職相談を受ける中で一番多い「非課税のま ...

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広告 ひとり親 転職

転職は、“私らしい働き方”を選ぶための手段

えまる
こんにちは!えまるです。
※本サイトはアフェリエイト広告を利用しています。

〜やみくもに転職を勧めるのではなく〜

「子どもが大きくなったから、もう少し働きたい」
「今の職場、制度はあるけど…なんだか使いづらい」
「キャリアも大事にしたい。でも家族も大切にしたい」

こうした相談を受けるたびに、私は思います。
転職は、我慢の限界で仕方なくするものではなく、“これからの自分”を選ぶ手段なのだと。


焦らなくていい。大切なのは「どう働きたいか」

働き方には“正解”がありません。

  • バリバリ働きたいとき

  • 家庭と両立しながら働きたいとき

  • 自分の時間も大切にしたいとき

どれも間違いではありません。
だけど、周りと比べて焦ってしまったり、「ちゃんと働けてない」と自分を責めてしまったりする人が本当に多いのです。

でも、大事なのは“何を大切にしたいか”という自分軸を持つこと。
その軸に沿った選択が、後悔のない転職に繋がります。


女性の転職で大切な3つの視点

①「今」ではなく「これから」に目を向ける

  • 今は時短だけど、3年後にはフルタイムに戻せそう?

  • 将来的に介護や家族のサポートが必要になるかも?

  • 年齢とともに変わる働き方に会社は柔軟か?

👀 今の働き方にフィットしていても、“未来の自分”に合っているかも考えてみて。


② 会社の制度より“使われているか”がカギ

  • 育休・時短制度は形だけじゃない?

  • 管理職の女性は活躍している?

  • ライフステージが変わっても働き続けている人がいる?

🧭 「制度があります」だけではなく、「実際に使っている人がいるか」に注目。
面接での質問や、口コミ情報なども活用しましょう。


③「自己犠牲型の頑張り」を卒業する

「迷惑かけたくないから残業していた」
「育児中なのに、あの人は仕事ができるって思われたくて無理してた」
…そんな経験、ありませんか?

🌱 “誰かのため”から、“自分と家族のため”へ。
頑張り方を少し変えるだけで、肩の力が抜けて、働くことがもっと楽になります。


転職活動は「自分の棚卸し」から

  • 今までどんな仕事をしてきたか

  • その中で何が得意だった?どんな瞬間に嬉しいと感じた?

  • 仕事を通じて、どんな風に成長したい?

🖋️ 過去の経験を振り返ることは、自信につながります。
そしてその“自分語り”が、面接で最も伝わるポイントになります。


エージェントや面接で「無理にいい顔をしない」

  • 「なんでもやります」は危険ワード

  • 「御社が第一志望です」と言い切れないなら、正直に

  • 「子どもがいます」「両立したい」は堂々と言っていいこと

あなたの“本音”を受け止めてくれる企業こそ、長く働ける場所です。
合う会社と出会うには、“素の自分”で臨むことが大切です。


「もう少し自分を大切にしていい」

私自身も、出産・育児を経験して思いました。

  • 社会から取り残されたような気がした

  • キャリアが止まってしまう怖さがあった

  • 子どもの発熱や行事で謝ってばかりいた

でも今は、「この経験があったからこそ、見える景色がある」と心から思えます。
遠回りに見えても、自分と向き合った時間は決してムダじゃない。


最後に:働き方は、もっと自由でいい

  • 「頑張る」を一人で抱え込まない

  • 「両立したい」をわがままだと思わない

  • 「転職=負け」なんて、誰が決めた?

あなたの人生をデザインするのは、あなた自身です。

“どう働きたいか”を考えることは、“どう生きたいか”を見つめること。
転職はそのきっかけにすぎません。
焦らず、丁寧に、一歩ずつ進んでいきましょう。


💡転職活動前の「女性向けセルフチェック」リスト

☑ 今の働き方に無理はない?
☑ やりたいこと vs やりたくないこと、明確になってる?
☑ 「家族とのバランス」は、優先順位の中でどのくらい?
☑ 制度より“雰囲気”が合うかどうかを見ている?
☑ 無理に自分を良く見せすぎていない?


🌷あなたらしく、働ける場所はきっとあります。
転職を通じて、もっとしなやかに、もっと心地よく働ける未来を描いていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

-ひとり親, 転職