80歳近い母から、コンビニのレジが怖くて、コンビニに行けないと相談されました。
何か通販で買ったらしく、支払いにコンビニに行ったそうです。
レジに人はいたので、支払い用紙を渡し、〇〇円です。と言われたまでは良かったそうですが、その後、現金を渡しても、「そちらにいれてください」と言うでけで、わけが分からず、立ち尽くしていると、また「そちらにいれてください」と言われたそうです。
老人が立ち尽くしていたら、レジの人も親切に教えてあげたらいいのにと聞いていて思いましたが、近くに親切な同年代の方がいて、「ここを押して、ここに現金を入れるんですよ」と教えてくれたそうです。
ですが「もう二度とコンビニに行かない」と言っています。
こんなことを言っている私も実は、セルフレジ怖いです。
先日、夜間にコンビニに行くことがあり、レジに誰もいず、「セルフレジ」と書いた紙が貼っていました。母の話も聞いた後でしたし、現金ならなんとか分かったのですが、あいにく現金を持って無く、PayPayで支払うつもりでした。
夜間なので、私以外にお客さんがいないのを確認し、店員さんを呼ぼうかと思いましたが、何事も経験と思い、商品のバーコードを読み込んでいきました。(バーコードの読み込みは楽しいですよね。)
いざ決済と言う時に、携帯をPayPayの画面にして読み込もうとしますが、なぜがDカードの画面に切り替わるんです。空港で写メの空港券を「ピッ」とする時みたいです。
Dカード決算でもいいので、支払い完了になればいいのですが、これがなりません。
季節は寒い冬でしたが、汗が吹き出てきます。
よく店の人がしているように、バーコードを読み込む機械で、PayPayの決済画面を「ピッ」としてみようと思い、「ピッ」とすると「PayPay」と言ってくれました。これほどあの「PayPay」という音が嬉しかったことはありませんね。
飲食店でのタブレットのメニューも、居酒屋さんとか複雑すぎて、食べたい料理まで行き着くまでに時間がかかります。
上司との飲み会の時は、「とりあえず、ビール」は定員さんに注文し、後は、若い人に「好きなもの頼んで、頼み方わからないから」とお願いしていました。
人員削減や、コロナで人との接触を減らすためなのでしょうが、老人が生きにくい世界になってますよね。
若い人には、簡単なことでも、できない人がいる前提で、説明する人か、わかりやすく図解してくれるといいのでしょうね。
あわててしまうとそれさえも見逃してしまうんですが・・・。