2025/11/28

「養育費いりません」は危険!法廷養育費2万円が生まれた背景と支援現場の声

「法廷養育費」月2万円が決まるまでの経緯と、ひとり親支援の現場から見える課題 私は現在、ひとり親の方の支援をしています。最近とても感じるのは、 3人きょうだいの末っ子が0歳 1人目だけど生後数ヶ月の赤ちゃん ……そんな“0歳児を抱えたままの離婚”が本当に増えているということです。 結婚には理想や憧れがあるのは自然ですが、あまりにも「今後の生活」を考えずに離婚に踏み切ってしまう家庭が増えているように感じます。 さらに驚くのは、 「早く離婚したいので、養育費はいりません!」 と本来受け取れるお金を手放してしま ...

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2025/11/27

欲しくなるのは脳のクセでした|無駄遣いを減らすやさしい方法

無駄遣いをやめるには?年末の買い物ラッシュ前に知っておきたい「本当に満足するお金の使い方」 ブラックフライデー、年末セール、クリスマス。この季節になると、街もネットも“買ってほしい”情報で溢れます。 私も昔は、ボーナスが出ると「せっかくだし、何か買わなきゃ」と、本当は必要じゃない物まで探して買っていました。きっと、親がそういうお金の使い方をしていた影響もあったのだと思います。 そんな時期だからこそ、一度立ち止まって 「本当に満足するお金の使い方」 を見直してみませんか? ここでは、脳のクセ・心理効果・お金 ...

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2025/10/22

【2025年度版】余慶会 給付型奨学金とは?募集要項・チェックリスト・Q&Aまとめ

🌸 はじめに 経済的な事情で進学を迷っている高校生にとって、返済不要の「給付型奨学金」は大きな支えになります。この記事では、福岡県内の高校生を対象とした「公益財団法人 余慶会 奨学金」について、最新の募集要項・変更点・応募チェックリスト・よくある質問まで、わかりやすくまとめました。 🎓 募集要項まとめ(2026年3月卒業予定者対象) (出典:公式サイト・募集要項PDF)👉 公益財団法人 余慶会公式ページはこちら 項目 内容 対象者 福岡県内の高等学校に在籍し、2026年3月卒業予定の生徒。ひとり親・里親・ ...

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2025/9/25

ひとり親の高卒認定試験を応援!費用を助ける支援制度まとめ

相談に来てくださる方の中には、何らかの事情で高校を中退し、最終学歴が中卒という方もいらっしゃいます。そして皆さん口をそろえて「もう勉強なんてできない」とおっしゃいます。 けれど、ひとり親の方には補助金制度もあり、准看護師の資格や介護職員初任者研修など、学び直すことで取得できる資格はたくさんあります。 そして何より、親が勉強する姿を見せることは、子どもたちにとって大きな励みや良い影響になるはずです。 「今日が一番若い日」。あきらめず、これからの人生のために、学び直しを選択肢に入れてみてくださいね。 中卒で就 ...

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2025/8/24

転職したい気持ちと向き合う ― 動くべき人、様子を見る人、辞めない方がいい人

「仕事を辞めたい」「転職したい」という気持ちは、子育てや家事、家庭の事情を抱える方にとってより切実です。 きっとこの記事を読んでくださっている方は、いま転職に迷っているのではないでしょうか。 私も何度か転職を経験してきましたが、その中には「前の方がよかったな」と思ってしまった転職もありました。 辞める前は、どうしても嫌なところばかりが目についてしまい、良い面がまるで見えなくなってしまうんです。でも不思議なことに、いざ辞めてみると――新しい環境と比べる中で、初めて前の職場の良さに気づくことがありました。 「 ...

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【おすすめ】 「そういうゲーム」ヨシタケシンスケ先生

えまる
こんにちは!えまるです。
※本サイトはアフェリエイト広告を利用しています。

保育士をやめて一番残念なことは、めっきり絵本を読む機会が減ってしまったことです。

毎日色々な絵本を暗記できるほど読んでいたのが噓のようです。

最近昼休みは職場近くにあるイオンの中にある本屋さんに行って絵本を見るようになりました。

どうしてかというと、私も絵本を書いてみたいと昔から思っていて、絵本のストーリー部門に応募するようになったからです。(今までに3つ応募しました。)

絵本大賞

なぜストーリー部門かと言うと、絵が絶望的に描けないからです。

そしてこの度私の絵本の絵を描いてくれるというクリエーターさんと出会うことができ、

Kindleで絵本を出版してみることにしたんです。

そのために、絵本のサイズや字のテキストなどを参考にするため絵本を購入しようと思い、毎日本屋に通っているのです。

 

本屋さんに毎日通うようになって、絵本も季節や新刊がでるタイミングで棚のラインナップが変わっているということに気づきました。

春は桜や入学、5月は母の日やこいのぼりなど、保育園にいる時のように季節を感じられるようになりました。

本屋さんって素敵ですよね。

その中で購入した、とっておきの絵本を紹介したいと思います。

それは、ヨシタケシンスケさんの「そういうゲーム」です。

 

この本は小さい子に読み聞かせでもきっと楽しいと思いますが、お母さんお父さんに読んでほしいです。

ヨシタケシンスケさんの絵本は、気になってはいましたが、手に取ったことがなかったので衝撃的でした。

「えっ、このゲーム私したことある」ぱらぱらめくるたびに親近感…

みなさんも人生で何度か経験あるのではないでしょうか?

ここでわたしのゲームを紹介します。

一人っ子だからなのか、いままでたくさんの「そういうゲーム」をしてきました。

ダ・ヴィンチWeb

ダ・ヴィンチWebでヨシタケシンスケさんと尾崎世界観さんの対談を読ませていただきました。

ヨシタケシンスケ(以下、ヨシタケ) 今作に限ったことではないのですが、僕がやりたいのはフォーマットの提案なんですよ。「こういう受け止め方、かわし方もあるけどどうでしょう?」っていう。今作でいえば、僕自身が心配性だったり物事を大袈裟にとらえたりと、必要以上に身構えてしまう毎日のなかで、どうすればもうちょっと気楽に生きていけるかを考えた結果、日常を小刻みにして、ゲームに置き換えてしまえばいいんじゃない? 別に負けても誰かに殺されるわけじゃないんだし、と思ったところから始まりました

尾崎世界観(以下、尾崎) いい意味で、ゲームに一貫性がないですよね。「こういう流れなのかな」と予想したとたん、まるで関係ないゲームが提案されてひっくりかえされる。そしてどんどん「勝ち」という言葉の意味が広がっていく。これは今作に限らず、ヨシタケさんの作品には、言葉が内包するものを見直し、ふくらませていく力がありますよね。

ヨシタケ ありがとうございます。それも、そうであればいいな、と思っていることです。今作も、読んでいるうちに「勝ちってなんだ?」とみなさんがわからなくなるくらいがいいなあ、と思っていて。そもそも勝ったところで嬉しくないゲームも、たくさんあるじゃないですか。自分にとっての勝ちとはなんなのか、自分はそもそもなんのゲームをやっているのか、と考えるきっかけになったらいいな、とも思っています。

ヨシタケ 自分を甘やかす口実を、いくらでもつくったらいいと思うんですよ。どんなにつらくても今日は二度とこないんだから大丈夫、明日ものすごくいやなことがあっても一日は24時間で終わるんだから大丈夫、だってそういうゲームなんだからって考えると、自分の気持ちに区切りもつけられる。俺の一生はハズレだと考えるとものすごくつらいだろうけれど、500年後には自分が生きていたことで何かものすごい価値が生まれるかもしれない、人生という枠をどれだけ伸ばして考えられるかで「勝ち」が決まるゲームなんだと考えたら、少し見える景色も変わるかもしれない。一般的な損得の尺度ではないところで勝負する、というのは一つの救いになるような気がしています。

参照 ダ・ヴィンチWeb

「自分を甘やかす口実を、いくらでもつくったらいい」という言葉に感動しました。

ぜひ、手に取って全部読んで、そして自分の「そういうゲーム」を自分を甘やかすために考えてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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