5月末、お風呂で体を洗っていると脇の下に痛みがあった。
何かな?とよく触るとコロコロとシコリがあった。
お風呂から上がり、「脇、痛み、シコリ」で検索してみた。
大体は、更年期障害からとあったが、何%かは乳がんの疑いがあるかも?と書いていたので、何年かぶりに、マンモグラフィの検査をしようと予約の電話をかけた。
名前と生年月日を聞かれたので答えると、「12年前に受診しています。」とのことだった。
12年・・・
そんなに前なのか~と思いながら、その当時離婚したばかりで、ブラジャーに血液のようなシミが付くようになり受診したことを思い出した。
しかも、受診したものの働き始めたばかりで、有給もお金もなかったため、細胞診検査までしたのに、結果を聞きに行っていないことも思い出した。
その当時は、もし癌なら結果を聞きに行かなくても、病院が連絡をくれると思いこんでいた。
12年何事もなかったのだからよしにしよう・・・
予約の日は、電話した約1ヶ月後だった。
検査は、マンモグラフィとエコーをしてくれた。
マンモグラフィは、女性の先生で、何度も「痛くないですか」と聞いてくれていた。痛みが無いわけではないが、我慢できないほどでもなかった。
エコーは、男性の先生だった。
どこにシコリがあるか聞かれたが、受信までの1ヶ月できれいになくなっていたので、正直にそう答えた。
どのへんだったか聞かれたので、答えると、「この辺りに乳腺はないので、大丈夫でしょう」と言われながら、脇から胸の周りまですべてエコーで見てくれた。
ついでに、昔から首にコリコリしたものがあるので、伝えると、エコーで見てくれた。ちょうどリンパ付近なので心配ないと言われた。
そうして、首から胸までエコーで見てもらうと、甲状腺に9mmのシコリがあると言われ、病院を紹介された。
乳腺が心配なかったら次は甲状腺かぁ。
この年になると色々心配がでてくるなぁ~
エコーの後、なんと12年前のマンモグラフィの映像と比較しながらの説明があった。5年くらいで消去されていると思ったのでびっくりだった。
12年前の細胞診検査も異常なかったと12年ぶりの検査結果まで教えてくれた。
家に帰って甲状腺で調べると、2cm以上のシコリが心配と書いてあったので、まだ大丈夫かな?と思い次回の休みに紹介された病院に予約しようと思った。
そもそも私は、人生50年でいいとずっと思っていた。
友達にも子どもにも、人生50年でいいと言うと、友達には「子どもの結婚相手と孫まで見ないと」と言われ、子どもには「そんな事言う人ほど100歳まで生きるんよ」と言われている。
最近は、自分のことがわかってきて、いままでなかった人間関係の輪も広がってきて、人生楽しいと思えるようになってきた。
50年生きてやっとそう思えるようになってきた。
こうして、ブログに自分の気持ちも書けるようになってきたのも、楽しい。
みなさんも、気になるところがあれば、早めに受診してくださいね。